なぜアンドロイドか

アンドロイドでは、OSが全面的に公開され、いろいろ新しい試みが出来る

スマートフォンが普及したのは、アップル社がアイフォンを開発し、その有効性を実証したからです。アイフォンは、年長者、障碍者を含む多くのユーザーに使ってもらえるように設計され開発されました。アンドロイドは、グーグル社が、小さなベンチャー企業であったアンドロイド社を買収し、アイフォンを追いかけるように開発してきたスマートフォンです。

2016年はじめまで、アイフォンが先行していたといえます。アップル社とグーグル社は、正反対とも言える哲学で、スマートフォンを開発してきました。

上の赤字で示した基本戦略の違いから、利益を期待できないアプリを開発する我々は、アンドロイドを選んだのです。アンドロイドには、次のような長所と短所が現われています。このページは準備中です。

スマートフォンやタブレットは、障碍者に向いている

スマートフォンやタブレットは、多くの職場で、必修の情報機器となっています。手で触れるキーボードがない点で、視覚障碍者には使用が難しいと思われてきました。しかし、最近の機器では、すぐれた機能が備わり、スマートフォンやタブレットは、パソコンよりも障碍者に使いやすいと言えます。問題は、アプリが無料あるいは廉価販売されるため、マニュアルが提供されないこと、機器やOSの更新サイクルが短いことにあると考えます。私達は、ユニバーサル-アクセス携帯(UA携帯、ユーエイ携帯)の名前で、この2点を克服するサービスをしています。

アクセシビリティに配慮した機能が、活用されていない

アップル社やグーグル社が、障碍者に配慮した機能を開発し、スマホやタブレットのアクセシビリティを高めていても、アンドロイドのアプリ、特に日本で開発されたアプリでは、これらの機能に対応していないものが多いのです。この背景には、これらの機能の存在や利用方法が、アプリ開発者に知られていない事実があります。またアンドロイド・スマホは、通信業者独自のレイヤーが被さっているため、使い方がまちまちで、スマホやアプリの使い方のマニュアルを用意することが、大変難しくなっています。私達は、これらのレイヤーが被されていない、シムフリーの、グーグルが直売する、Pixel4Aを、購入されることを、お勧めします。

協力者のご努力により、Pixel4A用の、UA携帯のマニュアルを、触覚本で用意したいと考えています。

音声付き触覚本マニュアルでは、操作画面が触覚図で示され、操作時の応答も録音されています。操作が覚え安くなるでしょう。準備中

障害者ユーザーの増加が、アクセシビリティ向上の力となります

私達は、アンドロイドを使いこなす障碍者が増え、日本のアプリ開発業者が、障碍者の利用を念頭に入れた開発をするようになることを願っています。ユーザーの後押しを得て、対応不十分な部分をアプリ開発者に指摘し、改善を依頼し続けています。このような活動の積み重ねで、アクセスビリティが向上してゆくと信じています。一緒に努力しましょう。


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